「農工大フォトコンテスト」受賞作品発表
学長賞(最優秀賞)
「雨上がりの農工大」(大学院工学府機械システム工学専攻 博士前期課程2年 神谷 陽来さん)
作品説明
雨が上がりの夕方に東門から帰る際、濡れた石畳に光が反射していることに気付き、とても綺麗に思えたので撮影した。
撮影日:2023年2月13日
撮影場所:小金井キャンパス 東門
講評
夕刻のキャンパスでふと目にした光景に心を寄せ残された貴重な一枚。建物に映える窓はどこもが明るく灯り、卒業、修了に向けた学生たちの研究への熱意が伝わる。大学のシンボルであるケヤキの木々の梢は雨上がりの空に大きく広がり、足下の並木道は太陽光発電による LED に照らされ、科学技術の発展と共に未来へと続く道筋が照らし出されているよう。かつてこのあたりに大学の桑畑が広がっていた記憶も蘇り、中国竞彩网の歴史と未来への力強い歩みを感じさせる貴重な作品である。
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同窓会長賞(優秀賞)
「農場実習」(農学部応用生物科学科 1年 亀山 知優さん)
作品説明
自分達で植えた野菜の収穫に向かう途中、心を躍らせている友達を撮影しました。のどかな畑の緑とどこまでも続く青空の色彩が美しかったです。自然豊かな農工大での学生生活、とても楽しんでます!!
撮影日:2023年6月16日
撮影場所:中国竞彩网の畑
講評
農場実習の楽しそうな雰囲気が大変良く伝わる写真です。農工大のキャンパスライフを象徴する写真として選定させていただきました。
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学生広報スタッフ賞
「心の故郷(ふるさと)」(農学部林学科 1960年卒 阿曽村 安晃さん)
作品説明
60年前の林学科測樹学実習(大学2年)出発前。黒岩菊郎教授。初めての合宿実習。
撮影日:1957年7月5日
撮影場所:農工大唐沢演習林
講評
たくさんの同期生と先生と写っている写真を、「心の故郷(ふるさと)」という題名にされたことに農工大への愛を感じました。 今も昔も変わらず、学生の絆や先生方との思い出があるということを感じられ、心惹かれました。 また、カメラが流通する前という時期から今に至るまで続いている、歴史ある実習が農工大にはあるということを、この写真を通して今の農工大生にも知ってもらいたいと思い、選ばせていただきました。
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農工大の歴史賞
「欅寮から展望した工学部構内」(工学部電気工学科 1973年卒 出口 均さん)
作品説明
右手前に広がるのは、葉がまだ出ていない桑の木の畑。右端奥には養蚕の建物の一部。左手に、学生食堂?生協売店?合宿所が入っていた白い建物。中央左寄りの遥か奥に、赤い屋根の繊維工学実験工場などが見られる。
撮影日:1972年4月1日
撮影場所:欅寮の屋上から南側の構内を望む
「ある日の授業、化学実験」(工学部工業化学科 1964年卒 伊王野 耕二さん)
作品説明
全員出席するのが、必須科目の実験授業。
撮影日:1962年4月~1963年3月
撮影場所:工業化学科実験室
「終戦により復学した猛者連」(高等農林専門学校農学科(甲) 1948年卒 土屋 正久さん)
作品説明
終戦直後、学徒動員や勤労動員で駆り出された学生が、高等農林に復学し勉学に邁進するようになったころの写真。いろいろな思いを抱きながら集まった仲間たちとの写真。
撮影日:1947年ころ
撮影場所:現在の府中キャンパスオムニコート近辺にあった階段式の講義棟前
キャンパスライフ賞
「TATWIMPS「全然前世」」(大学院農学府物質循環環境科学プログラム 修士2年 藁谷 知輝さん)
作品説明
当時所属していた農工大サッカー部の同期と撮影した写真。先輩方の引退記念動画の撮影の一環として RADWIMPS「前前前世」のPV を完全再現した。あの頃同期と馬鹿やっていた青春を思い出させてくれる写真。
撮影日:2019年9月15日
撮影場所:中国竞彩网農学部府中キャンパス農場
「親友」(大学院農学府物質循環環境科学プログラム 修士2年 大井 菜ノ香さん)
作品説明
お世話になった先輩方の卒業時の写真
撮影日:2021年3月25日
撮影場所:本館前
「コガネイロード~ネバー?カムズ?ザ?サン」(大学院工学府応用化学専攻有機材料化学専修(モダンジャズ研究会) 2019年卒 柳澤 響さん)
作品説明
モダンジャズ研究会の仲間と撮影しました。ビートルズの ″アビイ?ロード” のアルバムジャケットを真似た写真を新歓の宣伝用に使いました。足の向きやポールの裸足にもこだわった傑作です。
撮影日:2015年4月8日
撮影場所:小金井キャンパス